ASPのワールドシリーズでコンテスト会場にもなっていた東浪見。日本のサーフシーンが発展する時期に日本国内および世界からも注目を浴びる質の良い波とロケーションで、トップクラスの大会会場にも選出されていた。そのため海外で活躍するトップサーファーから国内のアマチュアに至るまで多くのサーファーがキャリアを築いてきた、歴史あるサーフポイントだ。
基本情報
・場所：千葉県長生郡一宮町東浪見
・サーフィンレベル：中〜上級
・ボトムタイプ：サンド
・ファンサイズ：ムネ〜頭
・ウネリ：東ウネリ
・ビーチの向き：東
・駐車場：あり（有料）県道沿いのサーフショップ管理駐車場を利用する
・トイレ：あり（無料）
・シャワー：あり（有料）
2024年海水浴エリア規制
なし
ポイントの特徴
最近は砂浜の侵食によって地形が深めになっていることもあり、ロータイドを中心に潮の少なめなタイミングがブレイクの良くなる傾向にあるため、東浪見を訪れる場合は潮汐をチェックしながら良い時間帯を狙ってみよう。ウネリは幅広く反応するものの東寄りのウネリだとダンパーチックに割れてしまうため、北寄りまたは南寄りのウネリの方が切れた波になりやすい。とくに南寄りのウネリにしっかり反応するとライトのバレルになる波もあり、そんな時はトップサーファーが集結しセッションとなる。主にポイントは左テトラ、中央、右テトラに分かれており砂の付き具合や潮汐によって波質は変わるが、ロコ中心に左テトラよりでサーフされることが多いのでビジターは様子をみながら中央〜右寄りでサーフしよう。
特徴をざっくりいうと
・幅広いウネリに反応し波の質も高くスキルのあるサーファーに人気のスポット
・基本的にショートボードメインのポイント
・ベストなウネリの向きは南や南東寄りでライトが良く、レギュラーフッター向け
・最近は周辺におしゃれな宿泊施設が増えていて、泊まりでサーフィンを楽しむサーファーも多い
・食事処が多く、しかも和洋中すべて美味しい
・県道沿いにはサーフショップが多く立ち並び、サーフィンのメッカな雰囲気を感じられる
・レベルの高いサーファーが集まるポイントである
・必ず反応するウネリの向き：北、北北東、北東、東北東、東、東南東、南東、南南東
・海面が整う風向き（オフショア）：西
ポイントまでのアクセス
車の場合、東京方面からだと首都高速湾岸線より東京湾アクアラインを経由し、圏央道の茂原長南ICで降りる。 そこから茂原一宮道路（国道409号） を進むと到着。
電車の場合は、JR外房線の東浪見駅が最寄りとなる。
観光情報：一宮町観光協会
ライブカメラ 提供なし
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