辻堂海岸正面ガイド 湘南 / 藤沢エリア
近年海周辺の住宅地が造成され新しい高層マンションが建った影響もあり、都心からの移住者が多い辻堂エリア。移住をきっかけにサーフィンを新たに始める人と、昔からのローカルサーファーがうまく共存するなど調和が取れているエリアでもあります。海から近く散歩にぴったりな広い公園と、おしゃれなカフェやパン屋・レストランが多く、鵠沼と一味違う開放感のある雰囲気はファミリーサーファー向けです。半日海で過ごして半日公園で子供と遊ぶなど、様々なサーフスタイルで楽しめるのが辻堂エリアのいいところです。
基本情報
・場所:神奈川県藤沢市辻堂東海岸
・サーフィンレベル:初級〜上級
・ボトムタイプ:サンド
・ファンサイズ:コシ〜カタ
・ウネリ:南西~南東ウネリ
・ビーチの向き:南
・駐車場:あり(海浜公園内)
・トイレ:あり(海浜公園内)
・シャワー:あり(海浜公園内 有料・無料)
2024年海水浴エリア規制
7月13日(土)~8月31日(土)の8時~17時は正面の一部で海水浴エリア規制が入ります。
ポイントの特徴
鵠沼から辻堂まではいわゆる湘南のメインポイントと呼ばれるサーフスポットが点在し、辻堂エリアは都内などから車でのアクセスの良さと海浜公園に完備された駐車場や水場など整備されていることからビジターサーファーの人気も高いのが特徴です。
また、夏場は海水浴に訪れる一般客の影響もあり大混雑となる鵠沼海岸に比べ、辻堂は左右にビーチも広く茅ヶ崎方面に少し足を伸ばせば空いていてビギナーにもおすすめなポイントもあります。
台風シーズンとなる夏〜秋は台風からの南西〜南東までのウネリでサイズアップするため、中級者以上のサーフコンディションになることがしばしば。
そのため、まだ始めたばかりの初心者や初級者はヒザ〜コシくらいの波が穏やかな日を狙ってサーフィンを楽しみましょう。
冬から春にかけては、季節風(南〜南西風)が強まって波のサイズがアップしてきますが、海面の荒れた状態になったり強い流れが入ったりするため、初級者には向かない場合もあります。
いまはサーフボードを持って電車に乗り、辻堂ビーチまで歩いて訪れる風景は少なくなりましたが、その昔はニットのボードケースをかかえてサーファー通りを通って海まで行くのが、サーファーのステータスでしたね!
特徴をざっくりいうと
・駐車場のキャパが大きく水場も整っていてビジターには嬉しい
・駐車場(東口)からスーパーやコンビニまで歩いて1〜2分ほど
・ビーチが広く開放的で家族連れでも1日いられる
・波質はワイド中心だが、砂の着き具合で良いバンクが出来ることもある
・夏は正面の一部が海水浴エリア規制される
・必ず反応するウネリの向き:東南東,南東,南南東,南,南南西,南西,西南西
・海面が整う風向き(オフショア):北
ポイントまでのアクセス
JR東海道線の辻堂駅から南へ直線にして約2km、辻堂駅南口を降りてひたすらまっすぐ進むと県立辻堂海浜公園があります。公園の東側から浜見交差点の歩道橋をわたり海へ出るとそこが辻堂正面ポイント。そこから西へ進みちょうど公園の中央出口の海が辻堂橋前ポイント、さらに西へ茅ヶ崎方面へ進み海浜公園西側駐車場の歩道橋を渡った正面が第2駐車場ポイントとなります。
駅から海岸まで歩きだと大体30分ほど、自転車なら10分かからないくらいです。
駅前からレンタサイクルに乗って海に向かうのもオシャレですね。
ライブカメラ ライブ配信中!(なみある?公式LINEアプリ提供)
設置協力:県立辻堂海浜公園
なみある?公式LINE波情報で早速、辻堂ビーチの波情報をチェックしてみましょう!