仙台新港ポイントガイド 宮城 / 仙台エリア
Photo: Motoko Kumagai
日本でも屈指のビッグウェーブポイント。南東向きのビーチで北東から南までのウネリに敏感に反応し、ビーチポイントにも関わらずトリプルオーバーまでの波をホールドできるポテンシャルを持つ。
基本情報
・場所:宮城県仙台市宮城野区
・サーフィンレベル:中〜上級・エキスパート
・ボトムタイプ:サンド
・ファンサイズ:ムネ〜頭
・ウネリ:南~北東ウネリ
・ビーチの向き:南東
・駐車場:あり
・トイレ:あり
・シャワー:なし
2024年海水浴エリア規制
なし
ポイントの特徴
Photo: Motoko Kumagai
仙台塩釜港の堤防から南側に広がるビーチ一帯が宮城屈指のメジャーポイントである仙台新港。台風シーズンなどは南海上を通過する台風からの南寄りのグランドスウェルに反応し、最大でトリプルオーバーという国内のビーチポイントでは間違いなく最大級のブレイクをみせる。しかもそのサイズで三角波のパーフェクトな波になるため、タイミングを狙っているプロやエキスパートのセッションが繰り広げられる。
東日本大震災当時は埠頭からコンテナが流れつき、一時はサーフィンが出来なくなるなど被害は大きかったが、地元サーフショップや行政による復旧活動や整備により再びサーフィン可能となった。
Photo: Motoko Kumagai
特徴をざっくりいうと
・南東ウネリがベストで、太平洋沿岸や沖合を通過する低気圧や台風による南ウネリも敏感に拾う
・発達した低気圧がアリューシャン方面へ進むと北東ウネリもひろえる
・堤防から南へ延びる広いビーチでは流動的に地形が変わる
・なんと言ってもトリプルサイズでもサーフィン可能(エキスパート限定)
・普段、波の小さめな日なら初級者からサーフィンはできる
・サイズアップするとカレントが発生しやすいので注意
・堤防寄りは地元のサーファーが多く入っていることもあるので、ビジターは東屋前より右側で入ることをおすすめします
・4月から10月までの第2土曜日にはNSA宮城仙台支部によるビーチクリーンが行われる
・必ず反応するウネリの向き:北東、東北東、東、東南東、南東、南南東、南
・海面が整う風向き(オフショア):北西
ポイントまでのアクセス
車でのアクセスは東北自動車道の仙台港北ICまたは仙台東ICで降りる。
仙台港北ICからの場合:国道4号線(新港方面)で新港方面へ進むと約10分程度で到着する。
仙台東ICからの場合:国道45号線を北上し新港方面へ進むと約15分ほどで到着する。
ライブカメラ ※提供なし
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