静波ポイントガイド 静岡 / 牧之原エリア
Photo: Rina yamauchi
約1.5kmに渡り、遠浅で美しい砂浜の海岸が続く人気のサーフスポットであり年間で約30万人が海水浴に訪れるスポット。富士山を仰ぐ風光明媚な景観も魅力です。比較的温暖な水温や気候で、年間を通して多くのサーファーが訪れ、夏は海水浴エリアとサーフィンエリアを区別して設置されます。
基本情報
・場所:静岡県牧之原市静波
・サーフィンレベル:初〜上級
・ボトムタイプ:サンド
・ファンサイズ:コシ〜ムネ
・ウネリ:東~南東ウネリ
・ビーチの向き:東南東~南東
・駐車場:あり(無料)
・トイレ:あり(無料)
・シャワー:あり(無料)
2024年海水浴エリア規制
なし
ポイントの特徴
無料の駐車場とシャワーやトイレも完備されていて、とても快適にサーフィンライフを過ごすことができる静波。それゆえに多くのビジターが訪れるオープンなサーフポイントになっていてビギナー層から安心してサーフィンを楽しめる条件が整っています。
御前崎や浜松といった南向きのポイントに比べ、静波は駿河湾奥にあたりウネリの向きが限定され普段は波の小さい時が多いものの、高気圧の吹き出しなどによる東寄りのウネリを拾って遊べるタイミングは多くあります。また、台風発生時で表側の御前崎などがクローズするほどになると回り込む南寄りのウネリに反応し上級者向けに遊べるサイズとなる場合も。
静波サーフスタジアムの完成とともに一気に知名度も上がり、波のない日でもウェーブプールに訪れるサーファーは多く、東名高速のインターチェンジからも20分ほどの距離という立地でもあるためアクセスも良い。
特徴をざっくりいうと
・南東ウネリがベストで、高気圧の吹き出しによる東ウネリ、太平洋沿岸や沖合を通過する低気圧や台風による南よりのウネリにも反応する
・発達した低気圧がアリューシャン方面へ進んだ際の東ウネリへの反応も見られる
・ビーチ向かって右端の堤防側が”新堤”と呼ばれ、静波ウェーブプール側に近い入り口付近
・”女神”はビーチ正面入り口から入り女神像がある場所
・台風の南ウネリに反応しやすいブロス前はビーチの最も左寄り
・普段は波が小さめな日が多いので初級者からサーフィンの練習ができる
・サイズアップするとワイドな波質が多くなるが、南寄りのウネリだとレギュラーに切れた波になる
・必ず反応するウネリの向き:東、東南東、南東、南南東、南
・海面が整う風向き(オフショア):北西
ポイントまでのアクセス
ライブカメラ ※提供なし
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