
2019年の東京オリンピック予選会場にも選ばれ、前哨戦として世界大会”ISAワールドサーフィンゲームス”が開催されたのも記憶に新しく、その影響で国外でも一気に注目を集めた木崎浜。そのあと、2022年には宮崎市に本社を持つ企業であるソラシドエアが冠となる「ソラシドエアサーフィンセンター 木崎浜」がオープンし、サーファー向けの設備が整ったサーフセンターとしてビジターからローカルまで幅広く利用されている。
また、空港からも10分ほどというアクセスの良さから、加江田や青島といった近隣のポイントとともに宮崎でも有数のメジャーポイントとして知られ、広いビーチにはいくつものピークがあり、ビジターを受け入れる風土や環境も相まって、安心安全にサーフィンが出来ることからローカル・ビジターを問わず非常に人気のあるサーフスポット。
基本情報


・場所:宮崎県宮崎市熊野
・サーフィンレベル:中〜上級
・ボトムタイプ:サンド
・ファンサイズ:ムネ〜頭
・ウネリ:東ウネリ
・ビーチの向き:東
・駐車場:あり(無料※ビーチ沿いの道路なのでルールを守って駐車すること)
・トイレ:あり(木崎浜トイレまで歩く)
・シャワー:あり(ビーチセンター)
海水浴エリア規制
なし
ポイントの特徴

川からの砂の払い出しでサンドバーが形成され、砂の蓄積が多いためミドルサイズ時はやや厚めの波でショルダーがゆっくりと続くためロングボードなどでも距離が乗れて楽しめる。サイズアップしてくると厚いウネリからパワーのある波質となり、ショートボードでも十分楽しめるようになる。ただし波が大きくなるとカレントなども発生するため中上級者向けのコンディション。
広いビーチなので、いくつものサンドバーがあり好みの場所でパドルアウト出来るし、ビーチ沿いの道路に駐車出来る環境なので、何かと便利。またアフターサーフなどで仲間や家族とくつろぐ姿も多くみられる。
注意点は、車が通行する道路幅は狭いので譲り合いでトラブルのないようにしてほしい。ルールがわからなかったり不安な場合はお近くのサーフショップなどで確認することをオススメする。

特徴をざっくりいうと
・ベストシーズンは4月〜12月
・とにかく宮崎は東ウネリに敏感なので、はるか東海上の高気圧によるウネリで年中波がある
・ビジターでも快く受け入れてくれる雰囲気で安心
・とわいえ、最低限のルールやマナーは必要
・冬場は冬型による西風によってウネリが抑えられてスモールとなることが多い
・大雨の後に河口から払い出された砂によって地形が決まることがある
・サイズアップすると波数が多く強いカレントも発生するので上級者向けになる
・ミドルサイズ(ファンウェーブ)だとショルダーが続く良い波でロングライドも楽しめる
・必ず反応するウネリの向き:北東、東北東、東、東南東、南東
・海面が整う風向き(オフショア):西
ポイントまでのアクセス
車でのアクセスは宮崎自動車道の「宮崎IC」から約15分で到着する。
宮崎空港からは国道220号線を青島方面に南下し、約20分ほどのドライブ。
電車の場合、最寄り駅はJR日南線の「運動公園駅」で、そこから徒歩約20分ほど。
ライブカメラ ライブ配信中!(なみある?公式LINEアプリ提供)

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