伊良湖ロングビーチポイントガイド 愛知 / 田原エリア
2018年にISAワールドサーフィンゲームスの会場に選ばれるなど、世界のメジャー大会が開催され日本の中でも最もメジャーなサーフポイントの一つ。ロングビーチといわれるくらい長いビーチを誇り、駐車場や水場の整理を含めサーフィンと行政が一体となって街を盛り上げる体制のある日本でも数少ないスポット。海水の質やビーチのキャパシティー、ロケーションも含めサーファーにとって最高の条件が揃っているロングビーチは、ローカルだけでなくビジターからも愛される国内随一のサーフスポットとなっている。
基本情報
・場所:愛知県田原市赤羽根町大石
・サーフィンレベル:中〜上級
・ボトムタイプ:サンド&リーフ
・ファンサイズ:ムネ〜カタ
・ウネリ:南ウネリ
・ビーチの向き:南
・駐車場:あり(無料)
・トイレ:あり(無料)
・シャワー:あり(有料:3分200円)
2024年海水浴エリア規制
なし
ポイントの特徴
ビーチ向かって左奥の沖に見える弥八島の右側から駐車ステーションの真正面あたりがメインのポイントとなりクオリティーの高いグーフィー中心にアウトからロングライドが楽しめる。
波質はムネくらいのウネリが入るとピークから厚めに割れて、徐々にショルダーが張ってくる良い波なので、ファンサイズなら比較的イージーな波でサーフ可能。
また、中央〜ロングビーチ右奥(ロコポイント寄り)も砂が付いてコンパクトなブレイクをみせる、通称坂下ポイントがあり、最近では地形が良いこともあってメインだけでなくビーチ全体的にサーフィンを楽しめるブレイクがある。
遠州灘に面し幅広いウネリに反応するため、通年を通し波があるためビジターからも人気がある。ただし早朝は比較的ローカルサーファーがセッションしていることも多いため、コミュニケーションをとりながらトラブルのないようファンサーフを心がけよう。
特徴をざっくりいうと
・波の変化が激しいため、基本的には初心者向けではない
・ベストシーズンは台風通過の夏から秋にかけて
・冬でも比較的水温は高めなので、ブーツなしでもいける
・西寄りの風はかわしづらいので、その場合はロコをチェック
・東寄りの風は岬で軽減するので波に影響は少ない
・サイズが小さくてもコンパクトながら三角の張った波になりアクションが入りやすい
・頭を超えると水量の多いパワフルなブレイクとなる
・岩場周辺はよほど空いていない限りロングボードは遠慮しよう
・海岸沿いの駐車場は一方通行、路駐の際は進行方向厳守(逆向きNG)
・整備された駐車場やトイレ、温水シャワーがある
・管理棟には防犯カメラが設置されており、地元サーファーによる車上荒らし対策のパトロール等も行われている
・必ず反応するウネリの向き:東、東南東、南東、南南東、南、南南西、南西、西
・海面が整う風向き(オフショア):北西〜北〜北東
ポイントまでのアクセス
車の場合、名古屋方面からは東名高速道路の音羽蒲郡ICをおり、国道1号線を南下し豊橋バイパスを経由して豊橋港ICを降りて田原市内を通って赤羽根方面を目指すルート。名古屋からの所要時間は2時間半ほどとなる。
東京方面からだと上記ルートまたは、東名高速を浜松西ICでおり浜松バイパス経由で潮見坂ICまで進み42号線を田原方面までひたすらまっすぐ進むルートになり、東京から伊良湖までは4時間〜5時間のドライブとなる。
観光情報:田原市
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