
北海道で最もメジャーなポイントが浜厚真。札幌からもアクセスしやすく本州からのトリップなら千歳空港から距離も近く、海岸公園内のため施設が整ってることもありビジターにも人気のあるポイント。
太平洋に面し通年を通してコンスタントに波もあるので、幅広いレベルのサーファーが楽しめるサーフスポットになっている。
また、2025年7月から行われる2025-2026シーズンのSリーグ初戦の大会会場にも選出された。
https://sleague.jp/
基本情報

・場所:北海道勇払郡厚真町浜厚真
・サーフィンレベル:初級〜上級
・ボトムタイプ:サンド
・ファンサイズ:ムネ〜カタ
・ウネリ:南ウネリ
・ビーチの向き:南南西
・駐車場:あり(無料)
・トイレ:あり(無料)
・シャワー:あり(無料)
海水浴エリア規制
なし
広域避難場所
高規格道路22KP避難場所:北海道勇払郡浜厚真町日高自動車22KP
ポイントの特徴

北海道の太平洋に面したエリアの中でも多くのサーファーが訪れる浜厚真は、ビジターには嬉しい水場の設備が整った公園施設のビーチでサーフィンが楽しめる。
遠浅な地形で初心者でも安心してサーフィン可能で、サイズアップ時はアウトからパワーのあるブレイクになり上級者まで満足できる波が立つ。
南ウネリがメインに反応するため夏〜秋の台風通過のタイミングが気候的にもハイシーズンとなるが、日本海側から本州を横断した低気圧が沖合を通過した場合などもしっかりとウネリが反応しサイズアップすることもあるので、冬〜春にかけてはこまめに天気図をチェック。
ビーチフロントまで車が入れてサーフトリップ地にも選ばれやすい。
アクセスの良さもあって週末は混雑しがちだが、駐車キャパもあり広大なビーチなので場所を選べば混雑を避けてサーフィンは可能だ。
自然豊かな北海道の中でも通年を通して人気があるポイントなので、人が集まる=ルールや環境への配慮が欠けがちとなるため、浜厚真でサーフィンをする場合はゴミの持ち帰りはもちろん、積極的にワンハンドビーチクリーンを行ったり公共施設を大事に利用するなどマナーを守ってサーフしよう。


特徴をざっくりいうと
・都市部からのアクセスが良い太平洋エリアのため多くのサーファーが訪れる
・シーズンは通年だが台風スウェルが期待できる夏〜秋がベスト
・冬場は南岸を低気圧が通過するとサイズアップが期待出来る
・夏場、8月は海水が温かくなるので、慣れていればトランクスでもOK
・ビーチが広いので、混雑を避ければプライベートサーフもできる
・サイズアップすると不規則なカレントが発生するので注意
・水場は公園施設となるので清潔に利用する
・海岸・海岸駐車場・公園内にはゴミを絶対に捨てない
・必ず反応するウネリの向き:南、南南東、南東、東南東
・海面が整う風向き(オフショア):北北東
浜厚真の海水温分布

冬場はヘッドキャップまでのフル装備が必要なので、ドライスーツがおすすめ
ポイントまでのアクセス

札幌・新千歳空港から車でのアクセス
札幌からだと約1時間ほど、新千歳空港からは約30分と近い。どちらも国道36号線を南下し、道道10号線を経由しポイントまでアクセス出来る。
電車でのアクセス新千歳空港駅から電車でのアクセス
新千歳空港駅からJR千歳線(苫小牧方面)に乗車(約3分)し 南千歳駅でJR室蘭本線(様似方面)に乗車(約40分)でJR浜厚真駅に到着する。

ライブカメラ 提供なし
厚真町ライブカメラ:https://www.town.atsuma.lg.jp/office/live_cam/

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