
鹿児島市内の近くに位置する江口浜は、鹿児島エリアで最もメジャーなサーフポイントであり、ウィンドサーフィンのメッカにもなっている。東シナ海特有の季節風による波と台風によるウネリに反応するため、通年を通してサーフィンは可能。断崖がそびえ立つロケーションも合わせて荘厳な雰囲気が感じられ、一方でローカルサーファーもビジターを快く受け入れてくれる温かい雰囲気のあるスポット。
基本情報

・場所:鹿児島県日置市東市来町伊作田
・サーフィンレベル:初級〜上級
・ボトムタイプ:サンド&一部インサイドに岩あり
・ファンサイズ:ハラ〜カタ
・ウネリ:西ウネリ
・ビーチの向き:西
・駐車場:あり(無料)
・トイレ:あり(無料)
・シャワー:あり(無料)
海水浴エリア規制
なし
※江口浜海浜公園内ビーチでは夏期海水浴場規制あり:日置市公式サイト
広域避難場所
伊作田地区公民館:日置市東市来町伊作田4318番地
ポイントの特徴

江口浜海浜公園の左堤防から広がるビーチが江口浜。ボトムはサンドで流動的なためピークの場所も変わりやすい。砂がつきやすい堤防脇(北側)には両方向に形良い波が出現しやすい傾向にある。
南側へ行くほど地形は深めとなるが、その分サイズアップした時にはパワーのある波になりアウトから厚めに割れ出しロングライド可能な波になることもある。
基本的にはウネリが弱い時は潮が多いと割れづらくなるため、ミドル〜ロータイド目安にサーフするのがベター。
駐車場のキャパと南にひらけたビーチなので混雑することは少ないが、7月〜10月にかけて台風スウェルがヒットしサイズアップすると多くのサーファーがグッドブレイクを目指し集結するため、そんな時は少しでも空いているピークでトラブルのない様にサーフしたい。
ビーチへのエントリーはスロープ型の消波ブロックになっていて、特に波打ち際はコンクリートが滑りやすくなっているので、転んでサーフボードをクラッシュしないように注意しよう。
また、干潮時はインサイドに岩が露出する場所があるため、誤って岩に足をぶつけたりフィンクラッシュにも注意する必要がある。

江口蓬莱館と海浜公園駐車場も利用可能

特徴をざっくりいうと
・ウィンドサーフィンのゲレンデでもあるので、リスペクト&ルールを守ってサーフしよう
・シーズンは通年だが台風スウェルが期待できる夏〜秋がベスト
・冬場は季節風による西ウネリでサイズアップする
・北西〜南まで幅広いウネリに反応する
・ミドル〜アウトはボトムがやや深め
・ピークが限定されていないので、広いビーチでは混雑なくサーフできる
・サイズアップすると不規則なカレントが発生するので注意
・駐車場やトイレなどの水場は地元ローカルによって整備されている
・海岸・海岸駐車場・近隣住宅にはゴミを絶対に捨てない
・必ず反応するウネリの向き:北西、西北西、西、西南西、南西、南南西、南
・海面が整う風向き(オフショア):東
江口浜でサーフィンする際の注意事項やルールを確認しよう
アクティブスポーツ・ガンコ
ポイントまでのアクセス

車では最寄りのインターチェンジが川内道路の美山ICまたは市来ICとなる。市来ICからの場合は約10kmほど。ナビは江口浜にセットすれば間違いなくポイントへ到着する。

ライブカメラ 提供なし

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