太東ポイントガイド 千葉北 / 一宮エリア
九十九里浜の最南端に位置する太東。太東漁港の堤防から128号線沿いのガスト前あたりまでが太東ポイントとなる。メインは右手漁港側の堤防脇になり形良いレギュラーが楽しめる。ビーチも広く開放的で駐車場や水場の設備が整っているためビジターにも優しい環境。波の小さな日ならファミリーサーフも楽しめる。
基本情報
・場所:千葉県いすみ市太東
・サーフィンレベル:初〜上級
・ボトムタイプ:サンド
・ファンサイズ:ハラ〜カタ
・ウネリ:北東ウネリ
・ビーチの向き:北東
・駐車場:あり(無料:100台)
・トイレ:あり(無料)
・シャワー:あり(無料)
2024年海水浴エリア規制
あり
海開き(7月中旬)〜8月中旬くらいまで
詳細はいすみ市観光ポータルサイトで随時更新中
ポイントの特徴
歴史あるサーフスポットである太東は、数多くのプロサーファーも輩出しているクラシックなポイント。ショートボーダーとロングボーダーが混在し、厚めな波質はロングボード向け。地形が決まると堤防の沖よりから形よく割れるレギュラーでロングライドが楽しめる。サイズアップすると堤防に当たるウネリがバックウォッシュで戻り波となり、通常のウネリとぶつかって大きなスプレーを上げる風景を幾度か見たことがあるが、そんな時はしっかりとしたスウェルによってサイズアップしている証拠。プロサーファーも姿を表しセッションになる。
ビーチ中央から左寄りにかけては速めの波質でサーファーは少なめとなり、ローカルメインにサーフされているので、ビジターは中央〜堤防よりでサーフするのがベター。
海水浴やサーフィンをする環境が整っているため週末は混雑必至であるがゆえ、駐車場以外の場所へ路上駐車する姿も見られるが、地元の住人にリスペクトしそのような行為は行わないよう心がけたい。
特徴をざっくりいうと
・通年を通して波はあるが、地形的に北寄りのウネリにも敏感に反応する
・南東〜東よりの風で他がジャンクな場合はここをチェックすると風をかわしまとまっていることがある
・波質は厚めなのでロングボードのクルーズに向いている
・サイズアップ時は漁港堤防脇からブレイクするがカレントも発生する
・夏季は海水浴エリア規制があるのでマナーを守ってサーフしよう
・整備された駐車場(100台)やトイレ、シャワーがある
・特に週末は駐車場が早くから満車になることもあるが、路上駐車は厳禁
・必ず反応するウネリの向き:南東、東南東、東、東北東、北東、北北東、北
・海面が整う風向き(オフショア):南西
ポイントまでのアクセス
車の場合、東京方面からはアクアライン経由で圏央道を進み茂原長南ICをおりる。国道409号線を一宮方面に向かって128号線を進むとポイントへ到着
また、圏央道市原鶴舞ICより国道297号と国道465号を進んで国道128号経由でも同じ時間くらい。
東京からのアクセス時間はおよそ2時間程度。
観光情報:いすみ市HP
ライブカメラ ライブ配信中!(なみある?公式LINEアプリ提供)
設置施設の1階には、筆者も昔からお世話になっているレストラン波音がある。太東の海を見ながらゆったりと美味しい食事ができて、名物海プリンは人気商品!プロサーファーもたくさん訪れる人気スポットなので、ぜひ太東でのアフターサーフに寄ってみては!
なみある?公式LINE波情報で早速、太東の波情報をチェックしてみましょう!