鹿島とっぷさんてポイントガイド 茨城 / 鹿島エリア
茨城で最もメジャーなサーフポイントの鹿島とっぷさんて。年間を通してコンスタントにサーフ可能な波が立ち都内からのビジターも多く訪れる人気のスポット。ベストシーズンは春から秋にかけて、夏場はトランクスでもサーフ可能だが、水温が低くなる冬〜春先にかけては保温性の高いウェットスーツを用意する必要がありややハードルが高くなるでしょう。
基本情報
・場所:茨城県鉾田市上幡木
・サーフィンレベル:初〜上級
・ボトムタイプ:サンド
・ファンサイズ:ハラ〜カタ
・ウネリ:北~南南東ウネリ
・ビーチの向き:東北東
・駐車場:あり(無料)
・トイレ:なし
・シャワー:なし
2024年海水浴エリア規制
なし
ポイントの特徴
北関東のメジャーポイントである”鹿島とっぷさんて”は、茨城エリアの中でも屈指の人気を誇るサーフスポット。南北に長く続く鹿島灘には無数のヘッドランド(Tバー)があり、そのヘッドランドごとにサーフポイントがあって数えきれないほどのポイントがある。その中でも安定した地形とウネリや風の向きによってヘッドランドの南北でサーフ可能なとっぷさんては多くのサーファーが訪れサーフィンを楽しんでいる。千葉同様に外洋に面しウネリに敏感なためほとんどの日でサーフ可能な波が割れている一方で、サイズアップ時は強いカレントが発生するため、ビギナーなどは離岸流などに注意し力量に合わせてサーフィンするようにしたい。
特徴をざっくりいうと
・ヘッドランド北側は北東〜東ウネリがベストで、ヘッドランド南側では太平洋沿岸や沖合を通過する低気圧や台風による南東よりのウネリにも反応する
・高気圧の吹き出しや東海上を通過し北上する低気圧などによる東〜北東ウネリが基本
・ヘッドランド付近には強いカレントが発生したり、ヘッドランド間には離岸流が発生することもあるため注意が必要
・地形はサンド。普段はそれほど流動的な地形変化は見られないが、台風や勢力の強い低気圧によるウネリなどで地形が変わって波質が変化することもある
・駐車場には仕切り線がないが、間隔を保って駐車するのが暗黙のルール
・波質は普段は穏やかなためビギナーからサーフィン可能
・サイズアップ時はパワーのある掘れた波で上級者向け
・必ず反応するウネリの向き:北、北東、東北東、東、東南東、南東、南南東、南
・海面が整う風向き(オフショア):南西(ヘッドランド北側)、北西(ヘッドランド南側)
ポイントまでのアクセス
車でアクセスする場合は東京方面からだと東関東自動車道の潮来ICをおりて国道51号線を北へ進み約30分ほど北上すると左手にさんて旬菜館が見えてくるので、その先の交差点にあるとっぷさんて大洋の入り口にあたる信号を右折し坂を下っていく。なお、信号左折後は地元の方優先の路地を進むのでマナーを守ってポイントまで進みましょう。
ライブカメラ ライブ配信中!(なみある?公式LINEアプリ提供)
現在、なみある?サイトではとっぷさんてのヘッドランド北側をライブ配信中です!
なみある?ムービー Youtubeチャンネル「全国の波を巡る旅」 ドローン映像
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