パリオリンピックの舞台裏フォト満載!Blue.104号は11/9発売!
DREAM WAVES うつくしき波の記憶
と題し、今号は世界中のサーフフォトグラファーたちの波写真が満載。
まず、なみある?が今号一番注目した記事は、2024パリオリンピックサーフィン競技に帯同したフォトグラファー、三浦安間氏の記事だ。「BEHIND THE SCENES」とし、オリンピックの舞台裏を写真と共に紹介。チョープーには以前撮影に行ったことがある、三浦氏が今回同行して思うことは。是非、ここから読んで欲しいw
さて、メインの記事となりますが、サーファーは、波を滑ることではじめてサーファーになれるのだろう。数えきれない失敗と、ほんのひと握りの成功を何年も繰り返しながら、さまざまな感情とめぐり逢い、サーファーとしての生き方が育まれていく。その長い時間のなかで、誰もが一度は生涯忘れ得ぬ波と巡り会ったことがあるのではないだろうか。
そして、はじめて波を滑った以来、心に描く理想の波との遭遇を夢見て、今を過ごしているのだろう。波を学び世界各地を訪ねるサーファー、愛するホームのザ・デイを待つサーファー、良いときも、そうじゃないときも海へ通い続けるサーファー、情熱の示し方はそれぞれだけれど、結局のところ、私たちはみんな「波の虜」なのだ。
その愛は、サーファーとしての純度が高まるほどに深くなる。今回は、世界でも指折りの波オタクと呼んでもいい、各国のサーフフォトグラファーたちが切り取ってきた圧巻の波写真が満載。波のことばかり考え、ひたむきに波を追い続けてきたスペシャリストたちの情熱の結晶を眺めて、あらためて実感する。
同じ波はふたつとない。だからこそ私たちサーファーは、その究極の一期一会に、いつまでも夢を馳せるのだろう。
Blue. #104
ON SALE
¥1,300+TAX