サーフィンライフ7月号は6月10日発売
6月10日発売のサーフィンライフ7月号が届いた。
今月の表紙はグリグリのぶ厚いチューブで歓喜のグリフィン・コピラントで、なんともオリンピックを意識した感じとなっている。
巻頭特集は近年一般サーファーにも定着しつつあるミッドレングスの楽しみ方。担当しているのは、JPSAグランドチャンピオンを6回獲得している吉川“ぴろたん”広夏プロ。ショートボードから乗り換えた人には、参考になる乗り方を教えてくれている。ぴろたんもオフの時によくミッドレングスを乗っているのを目にする。ショートボーダーには、乗り方の新発見がありそうだが、普段ロングボードに乗っている人には、目新しさは無い感じw。
また、34名のサーファーの、ON/OFFボードを紹介するコーナーは、ちょっと気になるコンテンツ。ロングボーダーのOFFボードは短めの板になることは、なんとなく想像できるが、ショートボーダーのOFFボードは、長くなるのか?浮力があるのか?自分的にあまりON/OFF感覚が無いので、ちょっと興味が湧く内容だ。
Feature KAMOGAWA
関東圏内のサーファーの好きなスポットランキングでも上位に入る、歴史あるサーフスポットを有する鴨川。これまでも川井幹雄プロや故・小川直久プロなど数々の有名サーファーを輩出し、日本のサーフィン黎明期から受け継がれた伝説が根付く場所。海岸線に沿って植えられた椰子の木が南国ムードを醸し出す素晴らしビーチタウン。このエリアの特徴を鴨川市長・長谷川孝夫氏が直々に話している。ローカルがきちんと管理しているイメージが強い鴨川のサーフスポット情報と共に紹介。鴨川を訪れるサーファーは一読して欲しい。
ミッドレングスのサーフボードは、一昔前だと初心者が乗る板というイメージがあったものだ。初心者がショートボードに乗るのは難しく、ロングボードでは取り扱いが大変。ミッドレングスなら、ショートより安定しているし、ロングより取り回しが楽。そんな感じで初心者用のイメージが出来上がっていたのだろう。そんなミッドレングスが近年幅広いユーザーに受け入れられ、人気カテゴリとなっている。実際はかなり前から、カリフォルニアサーファーの中で乗られているレングス。海外の人はあまり長さにとらわれないけど、アレックス・ノストやトロイ・エルモア、クリス・クリステンソンなどが普通に乗っていた。そして、マイキーやデボンなどがライディング映像を盛んに流したり、メーカーからニューモデルが出たりして、日本でも人気カテゴリーに。そんなミッドレングスをぴろたんが解説している。
・ミッドレングスの魅力
・基本スタンス・ボードの種類
・ライディング
・ターン・アクション
状況によって板を使い分ける人も最近では多くいるようで、その流れで出来たコンテンツ、ONボード・OFFボードを見せてください。
実際、私もロングボードからショートボードまで長さに関係なく、板をチョイスするが、あまり、ON/OFFという感覚で板をチョイスした事がないので、ちょっと興味が湧くコンテンツ。私にとっては長さに関係なく、フォームボードがONで、ソフトボードがOFFかな。
今回サーフ業界の第一線で活躍するサーファー34名の、ONボード・OFFボードを掲載。その日のコンディション、気分によってどんな板をチョイスし、サーフィンを楽しむのか?それぞれのボード選びの参考になりそうだ。
しかし、この中にソフトボードがないのが、ちょっと気になる。プロサーファーに関しては言うことはないが、アマチュアサーファーにもソフトボードが無いのはなんでだろう?ここに出ているアマチュアサーファーは、みんなONの感覚なんじゃないの?w
※ONボード・OFFボードの定義:ONボードは皆さんにとっての本気ボード、OFFボードは小波やファンサーサーフで使う、遊びボード。らしいです。
マイボードを大切に保管するために、サーフボードラックをD.I.Yしてみた企画。
ラブリコを使ったサーフボードラックを作ってみる。ちなみにラブリコとは、2×4材を柱として立てることができる便利グッズ。2×4でD.I.Yはド定番で真似しやすいし、本当にラブリコは便利。一人住まいなら問題ないが、家族持ちには家で板の置き場に困るのは必至。ラックがあれば問題ないのは、どこの家も同じだろう。
どんなシチュエーションにも動じない!常に最大限のパフォーマンスを発揮する、心とカラダの整え方。メンタル&フィジカルトレーニング。
といっても動じないメンタルは、なかなか作ることはできないし、緊張しないことも難しい。いざ、自分の前にグッドウェイブが来たら!!そんな時、動揺したり、緊張したりする。そんな緊張や動揺の中でいかにベストなパフォーマンスをするか。これがメンタルタフネスと言われるものだったり、メンタルトレーニングと言われるもの。これは常にアスリートの課題。これが出来るようになるにはどうしたら良いか?参考になりそうなので、コンペティターなどは必読か。
編集部波乗りサボり旅in沖縄
サーフィンライフの編集部スタッフが、全国を旅する企画。サーフィンを仕事にした人の憧れ企画なのか?w一般ユーザー目線で旅をしているので、今度沖縄にサーフトリップする方には、参考になる記事と言えそうそうですね。
サーフラバーたちのリアルな“波乗りグッズを要チェック!
SURF STYLE GEAR COLLECTION
憧れのサーファーはどんなものを日頃使っているのか?サーフボードやウェットスーツは大会等で知ることはできるが、プライベートで使っているものは一体どんなもの?憧れのサーファーだったら、そこは真似したいところか??
どんなこだわりを持って使っているのか?気になるサーフギアが満載。
眞木勇人(ウォーターマン)/浅野こなみ (プロサーファー)/宮城和真 (プロサーファー)
新連載「サーフ業界に関わる制作会社社長のハナシ Vol.4」/「サクッと海メシ」/「WSL CT CONTEST REPORT」/「SURFER’S CAR FILE」/「NEW SWELL〜乗っていきたい新潮流」/「SL PICKUP」などなど盛りだくさんの内容!
SURFIN’LIFE(サーフィンライフ)2024年7月号
Cover:グリフィン・コラピント
6月10日発売 1,200円