
静岡県の浜松市で開催される「濤祭2025」において、WSL公認の国際サーフィン大会「Sumatran Surfariis Hamamatsu Open LQS1000 / QS2000」がスタート。
本大会は、遠州灘のビーチを舞台にスポーツ・音楽・アート・防災など多様なカルチャーが交差する大型複合イベント「濤祭2025(なみまつり)」のメインコンテンツとして実施され、浜松エリア初のWSL公認大会となる。
コンセプトは「cross of the waves」。
波が交わるように、人とカルチャーが交わり、新しい出会いと価値を生み出すことが狙い。大会会場は、静岡県浜松市・中田島海岸。
「濤祭2025」ならではの体験型コンテンツが満載
会場となる中田島海岸・凧場公園では、サーフィンだけでなくスケートボード、バスケットボール、サッカー、キックボクシングなど多彩なスポーツ大会やスクールを開催。さらに、音楽ライブ、マーケット、防災キャンプ、ビーチクリーン、アップサイクル企画など、五感を刺激する体験型コンテンツが目白押しとなるようだ。家族連れも、アウトドア好きも、カルチャー好きも、自分らしい時間を楽しめる、新しいスタイルのビーチフェスティバルが誕生しそう。
国内トップサーファーが浜松に集結!
男子QS2000には、パリ五輪5位入賞の稲葉怜王が参戦予定。世界を相手に戦った男が、次に狙うのはチャレンジャーシリーズ(CS)への切符だ。さらに、2024-2025のアジアQSランキング4位の加藤翔平、5位の安室丈、6位の岩見天獅、7位の田中大貴、そして鈴木仁ら、日本を代表するトップサーファーたちが激突。来季のCS出場権を懸けたバトルが、浜松の海で繰り広げられる。
そして、忘れてはならないのが地元勢。浜松出身の三浦涼と竹内克斗も出場予定。ホームのビーチで魅せるライディングに注目が集まる。 女子QS2000も実力者がズラリ。パリ五輪日本代表の松田詩野をはじめ、野中美波、中塩佳那、川瀬心那らQS常連組がエントリー。さらに、静岡出身の池田美来も地元開催での飛躍を目指す。

8年ぶり、待望のWSLロングボード国内大会が実現!
今大会はショートボードだけじゃない。WSL公認のロングボード大会が、なんと国内では約8年ぶりに開催される。その主役となるのは、2024年WSLロングボードツアーで世界5位に入った田岡なつみ。日本が誇るトップロングボーダーが、国内ファンの前でどんなライディングを見せるのか──見逃せない。
ライブ配信しています。
