初乗りの参考に!年末年始のサーファー向け波予報!
みなさん、こんにちは!週刊なみある?通信、年末年始特別編です!年末年始、乗り納め・初乗りサーフィンの参考にしてくださいね。
31日(火・大晦日)
前線を伴った低気圧が北日本を通過する予想。
太平洋側では北海道で東~南東風による波、湘南エリアや千葉南、伊豆・吉佐美や東海エリア、和歌山磯ノ浦などで南西~西風による波に反応して、まとまりがないながらも多少なりサイズ変化があり乗り納めが出来るところがありそうです。
しかし、東ベースのウネリは西風に抑えられて弱いままとなり、伊良湖や伊勢、四国エリアなど厳しいところも多く、千葉や茨城、九州・宮崎エリアなど少しでも出来ている敏感なポイントを選びましょう。
一方、日本海側では南西~西のち北西~北風による波が強まり、前日に落ち着いたところでも再びハードとなってくる見込み。荒天も予想されるため、乗り納めを狙うならば朝などかわしつつ出来ているポイントがあれば早めが無難でしょう。
1日(水・元日)
低気圧が発達しながら北日本の東海上へと進み、冬型の気圧配置となる予想。
太平洋側では西ベースの風が強く、湘南エリアや千葉南、伊豆・吉佐美や東海エリア、和歌山磯ノ浦などで西ベースの風波やウネリが何とか残りそうです。湘南エリアなど場所によっては風の影響が落ち着きつつコンディションが上向いて初乗り元旦サーフ出来る見込みですが、サイズダウンが進むところ、西風の影響が続くところもありそうなので最新情報を参考に行動しましょう。
また、東ベースのウネリは基本抑えられて弱く、初乗りには厳しいところが多い見込みですが、千葉以北では抜けた低気圧からのウネリに反応する可能性もあるので念のためチェックを。
一方、日本海側では北西風による波が強く、北部を中心にクローズコンディションの目立つハードな元旦スタートとなる見込み。しかし、西部では風が前日よりも落ち着いてかわすポイントなど初乗り出来るところがありそうです。
2日(木)
冬型の気圧配置が緩む予想。
太平洋側では沿岸など弱まるところもあるが西ベースの風が海上を中心に続き、湘南エリアなどで続く西ベースの波は弱まりつつ、東ベースのウネリが抑えられて弱く続く程度。全国的に物足りないままとなりそうですが、千葉以北では北東へと去った発達した低気圧から周期の長い北東ウネリの反応が徐々に上向く可能性があるのでチェックをしておきましょう。
一方、日本海側の北部では北西風による波が概ね強いままとなるが、西部では風が南西に振れて朝など弱く、波がいったん落ち着いて出来るポイントがある見込み。しかし、午後は北西~北風が次第に強まり再びハードとなるポイントが増える予想。
3日(金)
北日本の東海上へと新たな低気圧が進み、再び冬型の気圧配置となる予想。
太平洋側では東海エリアなど西ベースの波に反応してくるところもあるが、北ベースの風となってウネリは抑えられたままとなるところも多い見込み。しかし、千葉以北を中心に周期の長い北東ウネリに徐々にしっかりと反応してくる予想なので東向きのポイントでは初乗りに期待したいところ。チェックしてみましょう。
一方、日本海側の北部では風が南寄りに振れて北西風による波が落ち着いてやっと初乗り出来る可能性があるものの、西部から西~北西~北風による波が再び強まり荒れたコンディションとなってくるでしょう。
2024年もなみある?をご利用いただきありがとうございました。これからも皆様のサーフィンライフが豊かになるよう、情報配信に努めてまいります。2025年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えくださいませ。