いよいよ師走です。あっという間に年末を迎えそうですが、サーファーのみなさんはやり残したことはありませんか？？
気温もぐっと下がってきて、本格的な冬到来という季節ですが、防寒対策を万全にしてキープサーフィンで12月も張り切っていきましょう！
さて、今週末の波はどうなるでしょうか、早速ウネリの様子をチェックしていきましょう。
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【週末の天気図解説】
週末は西から移動してくる高気圧が東〜西日本を覆うかたちとなり、北日本では等圧線が横に並んで混み冬型が継続する予想です。日曜には北日本でも徐々に等圧線の間隔が開いて寒気が弱まってくるでしょう。
【週末の波解説】
【太平洋側】
北東海上の発達した低気圧からの北東ウネリ、はるか東海上の高気圧からの吹き出しによる東や南東ウネリがベースになります。
千葉以北を中心に東向きの場所ではしっかりとウネリの反応する状態が続きそうです。
【日本海側】
西日本海エリアでは北西〜北ウネリのピークが今日までで、週末にかけて徐々に落ち着きつつパワーダウン傾向のため、サイズが望めそうな早めのタイミングを狙った方が良さそうです。
関東エリアはどうなりそう？
千葉や茨城方面を中心にウネリが続き、まずまず遊べる程度のコンディションをキープしそうです。
一方、湘南エリアは全体に反応が弱く物足りないサイズが予想されます。なお、湘南では次のサイズ変化が週明けの月曜ごろで、気圧の谷が通過し南〜南西寄りのウネリの反応が若干上向く可能性がありそうです。
という事で関東エリアの今週末のおすすめは、
茨城や千葉方面だと土日ともに北東〜南東ウネリが続き、まずまずサイズがあって遊べそうです。気になる沿岸の風は、北西寄りがメインで、時間帯によっては北風に回るタイミングもありそうですが、概ね海面への影響はもなく比較的良いコンディションも保ってくれるでしょう。
湘南ではスネ〜ヒザ〜モモくらいの物足りないサイズが予想されるので、ロングボードなどの浮力がある板を使ってのんびりサーフィンが良さそうです。
湘南の海水温は20〜21度前後。水温的にはジャーフルでいけますが、何せ気温が低くなっているので天気が良くても風が吹いて体感が下がってしまうため、そろそろ本格的にセミドライスーツが主役になってきました。ブーツやグローブはまだ必要ないと思いますが、朝夕は何せ手足が痺れますので、考慮した防寒対策でキープサーフィンしましょう！
外房方面はすでに17度あたりの海水温なので、セミドライでOKです。千葉北や茨城以北ではすでにブーツ着用というサーファーもいますので、本格的な冬のシーズンの訪れを感じますね。
それでは良い週末を！
