Billabong TAHARA PROはDAY4
天気は曇り、風は弱い北西風で海面への影響は少ないが、夜のうちに前線が通過し、ウネリは弱く昨日の夕方よりサイズダウンした、コシ〜ハラくらいのスモールサイズとなっている。
波が小ぶりで試合開始を遅らせる事に決定。

時間ができたので、会場に到着したばかりのマーク・オクルーポがボンドさんの施術を受ける。この後フリーサーフィンをするらしい。


長いウェイティングの後、10:15にウィメンズのラウンドオブ32のヒート5からスタート。
波は東風が強く吹き出しサイズは上向きになってきた。
ヒート5では中塩佳那が1位でラウンドアップし、2位には野中美波が入り、ジャパンの2人がラウンドアップした。

大会会場に田中英義プロが登場!ビラボンのステッカーを配りお仕事していました!(実は野中みなみプロのコーチングで来場)
ヒート6では脇田紗良が今大会久しぶりにトータル10.57の二桁得点で1位、2位には木津優芽がラウンドアップ。

ヒート8には池田未来がクレジット。Trew Ruby(AUS),Buckpitt ,Keira(AUS)と石井有沙の4名ヒート。池田が1本目に3.33をマークし、Rubyは1本目に1.00と肩慣らし程度のスコア。そして池田は4.83を出してトップに出るが、Buckpittがエグいフィニッシュターンを入れて5.50をマークしトップに出ると、石井も5.07を出して2位へアップ。3位池田のニードは4.12に。池田はラストウェイブで4.23を出して1位へアップし終了のホーンが鳴った。


続いてメンズのラウンドオブ64へ。
ヒート1にはTandjung,Varun(INA)、Occhilupo,Jay、Thomas,Dom、Reber,Saxon(全てAUS)の4名ヒート。ブルーのJayはオッキーの息子で、サポートにはオッキーが付いている。心強いね。Thomasが4本目に7.00を出してかなり有利な展開を作ると、Tandjungは5.00、Reberも5.27で大きく離されず逆転を狙う。しかし、Thomasが5.93をマークしてバックアップを伸ばしトップをキープ。Jayも5本目に5.13を出して2位になるとそのまま維持してヒート終了。


ヒート4は安室丈、Tokong,JohnMark(PHL)、Williams,Bohdie(AUS)と仲村拓久未の4名。仲村がファーストライドで6.17をいきなり出してスタートダッシュ。安室も1本目に3.50を出し、Williamsも4.57を出して追いかける。仲村は3本目に3.17を出してバックアップを出すが、その後なかなかポイントが伸ばせず苦労している様子。JohnMarkは3本目に4.27を出し、5本目に4.73を出して差を詰める。しかし、その後皆伸び悩み逆転はなくヒート終了。1位仲村、2位Tokong,JohnMarkが入った。

ヒート6は西慶司郎、稲葉玲王、脇田泰地と長沢侑磨の日本人のみの濃いヒート。まずは西は1本目に3.67を出し、稲葉は4.27を出しヒートを動かす。そして長沢が2本目に5.17を出し、脇田も2.50で開始5分くらいで皆が乗るという、かなりクイックな動きとなっている。西は2本目に5.07、3本目に6.00をマークしてトップに出る。そして長沢も3本目に5.53を出して2位につける。西はさらに7.00を出してトップを独走する。稲葉も4.40と4.30を出して差を詰めるが届かず、1位西、2位長沢で確定。



エルサルバドルからの帰国組の2人が同ヒートで対戦
ヒート8は地元の平井宏輔が登場。Heazlewood,Reef、金沢太規と和氣堆人の4名。序盤はロースコアが多いスロースタートになるが、Heazlewoodは4.50と5.17を中盤に出しリードし、地元、平井はじっくり波を選び3.43と2.47を出し、上を目指す。和氣も4.07と4.63を出し追いかけるが、Heazlewoodが6本目にエアーを決め7.00を出しトップのままヒート終了。
ヒート9はボンソイ・アジア・スーパーシリーズランキングトップのAgus,Kefut(INA)が登場。大音凛太、川俣海徳と堀越力の4名ヒート。Agusは無難に5.00と6.00を出してトップでラウンドアップし、2位には大音が入った。


本日はヒート14で、本日のコンテストスケジュール終了となります。