
サーフシーンの次世代を担う高校生以下の大会、第6回NAMINORI甲子園が、今週8月28日(木)、29日(金)に開催される。
会場は昨年同様、東京オリンピックのサーフィン会場となった千葉県釣ヶ崎海岸、通称『志田下』。
小中高各クラスともにエントリーが集まり、出場選手が確定した。

エントリーリストから注目選手を紹介すると、まずは覇者が優勝旗を手にする男子高校生クラスには、2024年第5回大会の中学生クラス入賞者たちが顔を揃えた。
昨年の中学生クラスからワンクラスアップしての参加となる、優勝の石山汰一(イシヤマタイチ)、2位の友重リキ(トモシゲリキ)、3位の松野太郎(マツノタロウ)らを、昨年この高校生クラスで4位になった今福カレン(イマフクカレン)が迎え撃つ。
NAMINORI甲子園のような年齢別のカテゴリーではこういったクラスのスライドもひとつの見どころで、特に3年で変わってしまう中学生、高校生の変化や成長の早さ、幼い時からずっと戦ってきた同年代のライバルとの試合は白熱する。

昨年の入賞者たちが抜けた中学生クラスでは、昨年4位の山田海光(ヤマダカイリ)が優勝を狙い、小学生クラス2位からクラスアップした窪田海琉(クボタカイル)が中学生に挑む。
小学生クラスでは連覇を狙うディフェンディングチャンピオンの飯田夕惺(イイダユウセイ)や昨年3位の浦山裡央(ウラヤマリオ)らに注目が集まる。

女子中高生クラスでは昨年2位の高橋結奈(タカハシユナ)、3位の石井有沙(イシイアリサ)が優勝を狙い、昨年の小学生クラス3位の宗政優実(ムネマサユウミ)がクラスアップしてチャレンジする。

女子小学生クラスではディフェンディングチャンピオンの山本璃々(ヤマモトリリ)が連覇を狙い、2位の石田海夏(イシダミナツ)、4位の大江こなみ(オオエコナミ)らは今年こそ優勝を目指す。
第6回NAMINORI甲子園の優勝旗は誰の手にわたるのか?
熱い戦いは、8月28日(木)の早朝6時にスタートされる予定だ。

また会場内では、ムラサキ夏祭りやプロサーファーのトークショー、サーフィン初体験をプロサーファーの講師と楽しめる、ムラサキスポーツファーストチャレンジ・スペシャルエディションも開催される。
こちらは予約制で先着限定24名、釣ヶ崎海岸を会場に行われる予定だ。
