
第7回NAMINORI甲子園は8月29日(土)、30日(日)に開催された。
29日(土)の千葉県一宮町の釣ヶ崎海岸(通称志田下)は曇りで時々雨も降る天候。風も前日とは逆の北東風となり、少し肌寒い感じがするぐらいだった。オンショアの影響もあって面は荒れ気味だったが波のサイズは1メートル前後あり、コンテストには十分なコンディションとなった。

しかし、数多くブレイクする波の中からいい波を選ぶのは至難の業。その波選びの正確さが試された一日と言えた。
どのクラスも全体的には積極的に波を取った選手が勝ち上がって行った印象。序盤でスコアが伸ばせる勢いのある選手が有利だった。
その中でも8.00のエクセレントスコアと7.00をベスト2にそろえた中学生男子クラスの林虎ノ助、同じく8.00を出した高校生男子クラスの石山汰一などの活躍は素晴らしかった。

初日は大きな番狂わせもなく、注目選手たちはみな順当にファイナルデーにコマを進めた。

選手たちが今回使用しているゼッケンには第7回大会の7の背番号。東レ株式会社様からのご協賛でPETやプラスチックを再利用したリサイクル素材でできている。海という大自然をステージに行うサーフィンというスポーツでは、自然環境に心を配るのは当然のことだし、深い関心を持って環境保全を意識するのがサーファーの義務でもあるだろう。

またサブイベントとして会場内では、ムラサキ夏祭り、プロサーファーのサイン会などが行われた。

サーフィン初体験をプロサーファーの講師と楽しめる、ムラサキスポーツファーストチャレンジ・スペシャルエディションはコンディションの都合で東浪見ビーチで開催され、教えるほうにも教えられるほうにも笑顔と歓声が絶えなかった。この楽しい体験を生かして、目指せ未来のNAMINORI甲子園。

30日(日)、第7回NAMINORI甲子園はファイナルデーを迎えた。

前日のオンショアも収まり、サイズは少しダウンした感はあるがクリーンなコンディション。時折入るセットは1.5mぐらいあり、その波での逆転劇やエクセレントライドが続出した。どのクラスでもファイナルは素晴らしいサーフィンが繰り広げられた。
高校生男子では藤谷日向が6.67と4.40を揃えて昨年2位の雪辱を果たすかに見えたが、終了間際に石山が波をつかみ、スピードのあるライディングで6.77を出してスリリングな逆転優勝をはたした。栄えある優勝旗は、終了間際のラストライドで大逆転の石山汰一が手にし、東海大学付属望星高等学校へと渡った。

中学生男子クラスでは浦山裡央がエアー一発で9.00というこの試合でのハイエストポイントをたたき出し、昨年の小学生男子クラスからワンカテゴリーアップしての中学生男子クラスでも連続優勝を決めた。

中学生・高校生女子クラスでは宗政優実が中盤に左側に入るセットをつかんで、クオリティの高い2ターンをメイク、8.83を出してゲームの流れを決め、プロの木津優芽を抑えて優勝した。

小学生男子クラスでは安定したサーフィンを見せて6.77と6.67のハイポイントを出した藤本真成が優勝した。

小学生女子クラスでは先日プロ公認を得た大江こなみが危なげなく優勝を果たした。

今回の入賞者には豪華な賞品が盛りだくさん。ご協賛各社からの商品が入賞者に手渡された。

また来年、選手たちの成長と熱い戦いが見られることを期待したい。
第7回NAMINORI甲子園大会結果
高校生男子クラス

優勝 石山汰一 東海大学付属望星高等学校
2位 藤谷日向 明聖高等学校
3位 藤原大 千葉県立一宮商業高校
4位 宇野雅志 明聖高等学校
中学生男子クラス

優勝 浦山裡央 千葉県一宮町立一宮中学校
2位 原田海真 千葉県一宮町立一宮中学校
3位 飯田夕惺 千葉県旭市立第一中学校
4位 田邉大成 千葉県いすみ市立岬中学校
中高生女子クラス

優勝 宗政優実 神奈川県町立湯河原中学校
2位 木津優芽 明聖高等学校
3位 山本海乃 千葉県一宮町立一宮中学校
4位 中川莉呂 沖縄県立普天間高等学校
小学生男子クラス

優勝 藤本真成 千葉県一宮町立東浪見小学校
2位 山田周悟 千葉県横芝光町立横芝小学校
3位 大和田渚 福島県いわき市立平第六小学校
4位 齊藤璃穏 宮崎県宮崎市立国富小学校
小学生女子クラス

優勝 大江こなみ 千葉県一宮町立東浪見小学校
2位 渡邊カレン 宮城県仙台市立高砂小学校
3位 鳥越歌桜 神奈川県茅ケ崎立浜須賀小学校
4位 清野茜 千葉県一宮町立一宮小学校



