
3年目を迎えたKITAIZUMI SURF FESTIVALは10月3日〜5日の3日間に開催された。

このイベントはサーフィンコンテストをはじめ、ボディーボードコンテストやスケートボード体験会、スノーボード、ソリ滑り体験など盛り沢山なイベントや、多数のキッチンカー出店など家族で1日楽しめるイベントになっていた。



DAY1は前日よりウネリは弱まりながらもハラ〜ムネsetカタくらいのサイズとなり、メインコンテンツとなるサーフィンのコンテストには文句なしのコンディションとなる。
DAY1はサーフィンのメンズラウンドオブ48からスタート。このサーフィンコンテストは優勝賞金がビッグであることでも有名で、参加選手にはプロもアマも参戦できる魅力あるコンテストとなっている。

メンズのヒート8が終了した時点で、ウィメンズのラウンドオブ12へ。その後メンズのラウンドオブ16、ウィメンズのリパチャージまで進みDAY1終了。

DAY2はウネリがさらに弱まりハラsetムネくらい。サーフィンコンテストはウィメンズのQFからスタートし、メンズのQFとなり、JPBAのツアー第4戦へ移行する。

また、ビーチイベントとしては、ビーチクリーンやサーフィンスクール、キッズダンスなども開催され参加型のイベントとなっていく。



ビーチクリーン終了後、サーフィンスクールが開催された。



サーフィンスクール終了後、ステージではキッズダンスが披露されました。


サーフィンではウィメンズのQFで今大会第1回目の覇者、松野杏莉、前回優勝の川瀬心那、鈴木莉珠と後藤夏子がSFへと駒を進めた。
メンズはQFとなり、鈴木仁、川俣海徳、鈴木一歩と渡辺壱孔がラウンドアップしSFへ進んだ。
そしてボーディーボードのコンテストへ移行し、メンズのラウンド1、2、ウィメンズのラウンド2、QFへ進みDAY2終了。
ファイナルデーは、ウネリがさらに弱まりコシくらいのサイズでスタート。
ボディーボードのメンズQFからスタートし、ウィメンズのSF、メンズのSFへ進み、サーフィンのウィメンズSFへ。


ヒート1ではなんと、松野杏莉と川瀬心那の優勝候補が激突。ここは前週の宮崎QS2000を制した川瀬が松野を抑えファイナルへ進んだ。ヒート2では鈴木莉珠が後藤夏子を振り切りファイナルへ駒を進めた。
メンズのSFのヒート1では今大会の覇者同士の対戦で、鈴木仁と川俣海徳。ヒート2では鈴木一歩と渡辺壱孔の若手2人だが、鈴木と渡辺がファイナルへ進んだ。
そしてボディーボードのウィメンズのファイナルとなり、刀根真由美、西村優花、我孫子咲良と現在のカレントリーダー相田桃の4名ヒート。見応えのあるヒートは刀根が制した。

メンズのファイナルは、粂総一郎、西尾ヨシヒロ、近藤義忠と瀬川俊輔のファイナリスト。粂と近藤の争いとなり、粂がハイエストスコアを出すなどで近藤を抑え優勝した。

いよいよサーフィンのファイナルへ。
ウィメンズのファイナルは川瀬心那と鈴木莉珠。序盤から川瀬が飛ばし、終始リードし、後半に鈴木も詰め寄るが届かず川瀬が優勝となった。


そして今大会のラストヒート、メンズのファイナル。ファイナリストは鈴木仁と渡辺壱孔。共にエアーが得意な選手で、エアーの完成度がキーになりそうだが、このヒートは渡辺がどんどんエアーを入れライディングをするが、鈴木がイマイチエアーのタイミングが来ない。結局渡辺がエクセレントの8.33を出すなどで、鈴木を振り切り優勝となった。


ビーチイベントでは、初心者から参加できるスケートボード教室、スノーマシンで雪を積らせ、ソリ滑りやスノーボードなどでキッズが体験できた。





さらにステージでは、地元のフラダンスチームによるフラダンスの披露があり、観るものを魅了した。


ギュッといろいろ詰まった体験型イベント、KITAIZUMI SURF FESTIVAL2025は大盛況で幕を閉じた。
