若きプロサーファー長沢侑磨の挑戦|攻めのサーフィンで世界一を目指す!
長沢侑磨プロフィール
三重県出身の18歳。小学6年生で千葉県いすみ市に移住。2019年 オリンピック強化指定選手に選ばれ、2021年の全日本サーフィン選手権大会では3位の成績を収める。2023年 TOKUNOSHIMA TOWN PRO JUNIORで優勝、ワールドサーフリーグ アジアランキング2位に入るなど、今最も活躍が期待される若手サーファーの一人。
ーサーフィンをはじめたきっかけは?
両親がサーフィンとボディーボードをしていた影響で、2歳から海に行ってサーフィンをしていたみたいです。物心ついた頃にはサーフィンが身近な存在になっていて、6歳の時にはもう試合に出ていました。
ーYouTubeでは作詞作曲をされた音楽も公開されていますね!
はい、サーフィンと同じくらい音楽が好きで、ラップを歌っています。音楽の他にも、スケートボードや釣りも趣味で、どれも違う良さがあって、それぞれのかっこよさを極めていきたいなと思っています。
ー長沢さんのサーフィンの強みは?
型にはまらないサーフィンが特徴で、いつも攻めのサーフィンをしています。置きに行くサーフィンをしても、肝心のやっている自分が面白くないからです。「ここでそれ行く!?」と驚かせるようなサーフィンをして、周りからの注目を浴びたいです。
ーリフレッシュ方法は?
本当にサーフィンが好きなので、試合から解放された後に、仲間と楽しくサーフィンをすることです。
ーそんなにもサーフィンが好きな理由は?
自然相手で、終わりがないところです。水も風も海の中でみんなが笑っている姿も、サーフィンの全てが、言葉では言い表せられないほど最高だなと感じます。同じ波は二度と来ないから、まだまだ挑戦したい波が世界中にはたくさんあって、そう思わせてくれるところが好きです。
ー子どもたちに伝えたいことは?
最近は親が厳しかったり、サーフィンをさせられているような子どももたまに見かけます。サーフィンのルーツは遊びなので、楽しむ気持ちを忘れないでいてほしいな、と思います。スポンサーやショップなどの区分けなく、みんなが自由にサーフィンを楽しめる、そんな業界にしていきたいですね。
ー今後の夢、目標は?
選手としての目標は、ワールドチャンピオンになることです。日本生まれ日本育ちの日本人として一人目のワールドチャンピオンになりたいなと思っています。人生としての目標は、死ぬまで楽しく生きることです。