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湘南・鎌倉発のクラフトビールの魅力|地域愛が詰まった味わいと開発ストーリー

2025 1/29
インタビュー
2025年1月28日2025年1月29日

コロナ禍が少し落ち着いた2022年に海の家で限定販売を開始し、好評を受けて2023年からは4月〜12月の期間限定で一般販売を開始した「ROUTE134BEER」。湘南を象徴する国道134号線をテーマに作られたこのビールは、地元の海と地域を盛り上げたいという思いから誕生しました。手掛けるのは、鎌倉市初のビール醸造所「鎌倉ビール醸造株式会社」。少人数のスタッフがほぼ全ての工程を手作業で行い、地元の人々や観光客に愛されるビールづくりに情熱を注いでいます。今回は「ROUTE134BEER」の開発段階から携わり、PRを担う営業担当の宮野友輝さんに、開発の背景やこだわり、そして地域とのつながりについてお話を伺いました。

目次

湘南をイメージした、爽やかなビールが登場!

今回話を伺ったのは営業担当の宮野さん。

ー2022年に発売を開始した、「ROUTE134BEER」の開発背景を教えてください。
コロナ明けに海の家の営業が再開する年を迎え、地元のビールで湘南の海を盛り上げたいという思いから開発に至りました。それならば、湘南を象徴する国道134号線をテーマにした缶ビールを作ることで、湘南の海をより多くの人に楽しんでもらえると確信し、コンセプトを決定しました。

ー缶のデザインも湘南らしく、とても可愛らしいですね!
そうなんです。パッケージデザインは鎌倉在住のイラストレーターの横山寛多さんに依頼しました。空と海の青を基調に、国道134号線からの景色を描いていただきました。SNS映えするデザインも相まって、Instagramなどに投稿してくださる方が多く、嬉しい反響をいただいています。デザインの重要性を改めて実感しましたね。

キャッチコピーは”夏のビタウマIPA”!

ー味の特徴を教えていただけますか?
クラフトビールの中でも特に人気の高いIPA(インディア・ペール・エール)をベースとしています。IPAは華やかな香りと強いホップの苦味が特徴です。通常、商品開発ではターゲットを絞ることが重要ですが、このビールに関してはあえてターゲットを限定せず、湘南の海のように多様な価値観を受け入れられるようなビールを目指しました。その一方で、クラフトビールならではの個性を大切にし、バランスに細心の注意を払いながら試行錯誤を重ねました。トロピカルなフルーティーさがありつつ、ライトな飲み口で、湘南の海を眺めながら気軽に楽しめるビールに仕上がっています。海の家はもちろん、海沿いの散歩やサーフィン後、堤防でのひとときなど、景色の良い場所で飲むのにぴったりな爽やかな味わいです。コロナ禍という困難な状況の中、クラウドファンディングも行い、多くの方々にご支援、応援いただいて完成したビールなので、ぜひ一度お試しいただけたら嬉しいです。

出来立てのビールは格別の美味しさでした。

ローカル企業として地域とご縁を大切に。

ー新商品はどれぐらいの頻度で販売していますか?
樽販売を含めると、新商品は2ヶ月に1回のペースで製造しています。弊社の商品には「鎌倉ビールシリーズ」や「江の島ビール」、「葉山ビール」、「鎌倉武士シリーズ」など定番のラインナップに加え、限定ビールでは地域住民の方々に寄り添える商品づくりも行っています。例えば、数量限定で販売した「ZAIMOKUZA Coast IPA」では、材木座出身の写真家でサーファーである三浦安間さんの写真をラベルにさせていただき、地元の方々に大変喜ばれました。

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ーお互い湘南に根ざす会社同士、面白いことが一緒にできたらいいですね!
そうですね。湘南といえば多くのサーファーで賑わう街でもあるので、個人的には“サーファーのためのビール”を作りたいと考えています。さまざまな世代のサーファーの方々と一緒に「サーフィン後にどんなビールを飲みたいか?」をテーマに開発できたら楽しいですね。さらに、完成したビールをお披露目するイベントを開催できたら、より多くの方々に楽しんでいただけると思います。

今回は特別に工場を案内していただきました。

地元の人にも観光客にも愛される交流の場を作る。

カナダから来日している醸造スタッフのウィルさんと。

ー宮野さんはどのような経緯で入社されたのでしょうか?
私は東京出身で、結婚のタイミングで鎌倉に移住しました。当時都内に勤務していましたが、通えない距離ではなかったので勢いで引っ越しをしたんです。都内の広告代理店を経て、前職では日本酒をPRする仕事をしていました。中田英寿さんがマネジメントをする部署で、彼の元でマネージャーとして働いていました。日本酒や日本の食、伝統工芸の魅力を世界に伝えるべく、全国各地の蔵元を巡る旅番組を作ったり、海外で日本酒のPRイベントを行うなど、タフに仕事をしていました。そんな中、移住先の鎌倉がだんだんと好きになってきたと同時に、蔵元さんの地域に根差し、誇りを持った仕事ぶりがすごくかっこいいと感じるようになり、自分もローカルに働きたいという思いから、転職を決意しました。

ー宮野さんが、今後挑戦したいことはありますか?
ビールはコミュニケーションツールの一つでもあると考えているので、鎌倉ビールのコミュニティを作りたいと思っています。コミュニティメンバーと一緒に、マリンスポーツを楽しんだ後にビールで乾杯したりと、密な交流を通じてファンを増やしていきたいですね。

ー鎌倉ビール醸造株式会社様の目標を教えてください!
現在、工場の生産能力に限界があり、繁忙期には供給が追いつかない状況です。将来的には新工場を作り、そこでは工場見学をオープンにし、併設のパブを設けることで、地域住民と観光客が交流できる憩いの空間を作ることが目標です。

多様な商品ラインナップが魅力。

宮野さんの推しビールは「葉山ビール」。鎌倉と比べるとより落ち着いたリゾートのイメージが強い葉山にぴったりな、ワインのようなテイストのビール。白ワインのようなマスカットの風味が感じられるのだとか!オンラインストアはこちらから。
※今年分のROUTE134 BEERは2025年5月から発売

インタビュー

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「人」「食べること」が大好きなアラサーです!趣味は野球観戦とアイドルの推し活です。

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