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パリ五輪代表 コナー・オレアリー|「普通の人でも世界で戦える」—次世代へのメッセージ

2025 3/13
インタビュー
2025年3月13日
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2024年パリオリンピックにサーフィン男子日本代表として出場し9位という成績を収めた、オーストラリア出身のコナー・オレアリーさんにインタビュー。CTサーファーとして世界各国の試合を周る彼に、今年の目標や、キッズサーファーに伝えたいことをお話しいただきました。

目次

オリンピック・昨シーズンを振り返る。

ーパリオリンピックを振り返っていかがですか?
金メダルを目標にしていたので、満足のいく結果を出せず悔しさはありますが、素晴らしい経験ができたと感じています。サーフィンは個人競技ですが、オリンピックではチームJAPANとして戦い、多くのサポートを受けられたことに感謝しています。幼い頃はサッカーをしていて、サーフィンではチームメイトがいない分、寂しさを感じることもありました。でも、オリンピックで久々にチームで動く経験ができ、良いエネルギーやモチベーションをもらえて、本当に良かったです。

ー昨シーズンを振り返ると?
昨シーズンのCTは、一言で言うと「ローラーコースター」のようでした。調子の良いときと悪いときの差が大きく、安定しませんでしたが、全体的にはまずまずのシーズンでした。特にパイプラインで3位に入れたのは嬉しかったです。今シーズンはさらに上を目指して頑張りたいですね。

ー自身の課題は何だと思いますか?
「パフォーマンスを安定させること」
だと思います。今年は、良いコンディションをできるだけ長くキープできるよう努力していきます。

実力を発揮するために必要な「自信」と「準備」。

ー日本人選手に足りないものとは?
「自信」だと思います。海外の選手は、自分のサーフィンや勝負強さにしっかり自信を持っています。一方、日本人はシャイな国民性で、周囲を気にしがちです。実際、日本人選手のスキルは高いのですが、自信が足りずに成績に結びつかないケースが多いと感じます。

ー自信を持つためにはどうしたらいいですか?
自分を信じることです。僕も自信を失うことがありますが、「大丈夫」「十分できている」と言い聞かせるようにしています。そうすることで、自然と自信が湧いてくるんです。

ー試合前のルーティンはありますか?
ストレッチをして体を動かし、汗をかくようにしています。ウォーミングアップはすごく大事で、体が温まっていないと良いパフォーマンスを出すまでに時間がかかります。ヒートは30分しかないので、最初から全力で入れるように、しっかり準備して臨んでいます。また、試合前の呼吸トレーニングも集中力を高めるために欠かせません。

ーメンタルトレーニングについて教えてください。
5年前から取り入れています。もともと緊張しやすく、試合中に「緊張していない」と思い込もうとしていましたが、それが逆効果でした。メンタルトレーニングを通じて、感情のコントロールや考えすぎないことの大切さを学びました。

キッズのロールモデルになりたい。

ー子どもたちにアドバイスはありますか?
子どもの頃は「どうすればサーフィンがうまくなるか」しか考えていませんでした。でも、子ども時代の勝ち負けは関係ないと思います。19〜23歳になれば試合に集中すればいいので、それまでは自然体で、勉強とサーフィンをバランスよく楽しんでほしいです。結果は後からついてきます。僕も20歳くらいから試合で勝てるようになりましたし、サッカーや空手、水泳、テニスなど、さまざまなスポーツを経験したことが今につながっていると感じます。

ー今後取り組みたいことは何ですか?
子どもたちともっと交流する機会を増やしたいです。僕は特別な人間ではなく、ごく普通の人間なんです(笑)。オリンピック選手と聞くと、遠い存在に感じるかもしれませんが、直接話すことで「意外と普通なんだ」「自分もできるかも」と思ってもらいたい。そのためには常に謙虚でいることと、子どもたちと同じ目線で話すことを忘れないようにしたいです。僕も子どもの頃はサーフィンが上手くなく、試合でも勝てませんでした。でも、続けてきたからこそ今があります。諦めなければ、どんどん成長できます。だから、日本のキッズにも諦めずに挑戦し続けてほしいですね。

“日本人”のルーツをこれからも大切に。

ー日本で好きなスポットは?
湘南が好きです。海と街とのバランスがパーフェクトだと思います。

ー日本食は?
日本食は全部好きで、焼肉が大好き。日本滞在中は太るので、食べすぎないように気をつけています(笑)

ー普段の生活で食事で気をつけていることは?
特にないですね。食事制限はしていません。世界各地を回っていると、栄養バランスが一番大事だと思っていますし、現地で提供していただいたものを食べているので、選択肢がないんです。そういう生活の中で、食事制限するのは難しいしやらないですね。

ー日本人だなと感じる瞬間は?
常に感じています。感覚的には70%日本人、30%オーストラリア人ですね。小さい頃、母が日本語しか話さなかったので、家では日本語で育ちました。その影響もあり、日本人としてのアイデンティティは強いです。ただ、性格はオーストラリア人の父に似ていて、落ち着いていることが多いですね。

ー一番好きな波は?
タヒチのチョープーと、南アフリカのジェイベイです。

ー趣味は?
ゴルフです。いいメンタルのトレーニングになっています。サーフィンとゴルフって似ていますよね。

ー今後の目標は?
CTで優勝することと、WSLでTOP5になることです!

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「人」「食べること」が大好きなアラサーです!趣味は野球観戦とアイドルの推し活です。

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