
2025年5月23日(金)〜25日(日)までの3日間、横浜赤レンガ倉庫で、グリーンルームフェスティバルが開催された。 今回は20周年の節目の開催となった。横浜ではY166のイベントも開催せれていたこともあり、今までにない来場者数となっていた。

グリーンルームといえば、ミュージシャンは誰が出るのか、毎回の楽しみであるが、





アートブースも誰が出展するのか楽しみである。
今回のアーティストブースの出展者は、Surfer Magazine でアートディレクターを務めるJeff Canham、The Seedlingで日本でも有名になったThomas Campbell、SHAG、Ty Williams、Thomas Lodin、Jack Johnsonのフェスティバルでポスターを手がけ、一躍世界的に注目を集めたHeather Brown、Christie Shinn、Jack Soren、Matthew Allen、Jonas Claesson、Koji Toyoda、VANSの専属アーティストにもなり有名なYusuke Hanai、Ryuji Kamiyama、hi-dutch、ドローイングを主としたアート性の高い作品を数多く手がけるSho Watanabe、Fabian Lavaterと総勢16名の魅力あるアーティストばかりだ。



アートの世界は十人十色で、海、波、サーファーを描いたアーティストの作品を、いっぺんに鑑賞できる滅多にない機会。今回も個性豊かなアーティストが多い中、なみある?が注目したのはSho Watanabe。 作品の中に、有名なミッキーマウスとミニーマウスを描いた作品がある。この絵を描くことがいかに大変なことなのか。誰でも描くことができるのではなく、本国の許可を得たものがディズニーアーティストとして描くことができる。描き方やポーズ、一緒に描いて良いもの、ダメなものなど、色々なお決まりがあるということだ。それをクリアして出来上がった作品を今回展示。ゆっくり間近で観れるチャンスとなった。

Sho Watanabe https://www.showatanabe.jp/



そして、花井祐介も注目の1人。逗子をベースに活躍するアーティストで、VANSと専属契約をしていた時期もあり、ザ・サーファーズ・ジャーナル・ジャパンでワンフレーズコミックを10年以上描き続けているアーティスト。今回もシニカルなテイストの作品を多数展示。

展示ブースでは、今イケてる商品が特別価格で買えたり、ゲームで商品が当たったりしてかなりの盛り上がりを見せていた。シューズのメレルはブースを生花で飾り付けをしていて、一際目を引く仕上がりとなり、記念撮影をする人も多く見られた。

今回、浜松でQSが開催されていたり、静波でサーフイベントがあったりで、プロの来場が少なく寂しい感じだったが、キャプテンヘルムのブースに、笹子夏輝プロを発見。今年からクリステンソンのボードに乗ることが多くなる笹子プロ。魅力あるサーフィンを魅せる笹子プロとクリステンソンがどうマッチしてくるのか。今後なみある?でも取り上げていきたい。

20周年という節目を迎えたグリーンルームフェスティバル。
次なる10年に向けてどんなイベントに成長していくのか楽しみだ。